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中央会組合まつり2018in飛鳥乃湯を開催

中央会組合まつり2018in飛鳥乃湯 愛媛県の松山市は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台にもなった所で、日本最古の温泉とも言われ、古事記や日本書紀にも登場する道後温泉を有し、俳人正岡子規を生んだ、俳句と文学といで湯の町でもあります。

 特に、千と千尋の神隠しの舞台のモデルにもなったといわれ、国の重要文化財にも指定されている道後温泉本館は、明治27年に建てられた味わい深い建造物ですが、老朽化が進み、来年には耐震化を含めた大掛かりな改修工事が行われることになっています。

 そのため、観光客の減少を心配した松山市は、大衆浴場「椿の湯」の横に、道後温泉に入湯されたといわれている聖徳太子の飛鳥時代をイメージした「飛鳥乃湯」を建設しました。

 館内には、大浴場と露天風呂や、皇室専用浴室の又新殿を再現した浴室もあり、昔の浴衣「湯帳」を着て、入浴体験ができます。

 その飛鳥乃湯において、平成30年2月25日(日)に、中央会組合まつり2018in飛鳥乃湯が開催されました。

 この行事は、愛媛県中小企業団体中央会が県産品の知名度向上と販路開拓を目的としたもので、出店は農業生産者の多い南予を中心に、ぶどうの生産者の多い内子のワイナリーや、新鮮な魚を使ったかまぼこ、愛媛の酒造組合による地酒、農家の集まりで運営する内楽農(うちらーの)など、数多く出店する中で、愛媛県菓子工業組合青年部(大橋成行会長)でも、この企画に参加をして、愛媛のお菓子を入浴に来られた県外の観光客や愛媛の方たちに販売をして、PRに努め、大盛況でした。

 写真は当日の組合祭りの様子です。この近くには、お菓子の神様田道間守の命を祭る中嶋神社もあり、次代を担う青年部の方たちによって、愛媛のお菓子がPRできたと思います。

 愛媛県菓子工業組合広報部長・白石恵一

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