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インボイス制度及び電子帳簿保存法の新年研修会を開催

新年研修会 京都府菓子工業組合では、1月18日(火)インボイス制度及び電子帳簿保存法の研修会を京都経済センター会議室及びZOOMを使って開催をしました。直接の参加者は5名、ZOOMでの参加者は15名でした。講師には京都府中小企業団体中央会より税理士の木村剛士氏をご紹介頂きました。

木村剛士氏 まず、インボイス制度についてご説明頂き、この制度で一番影響のあるのは現在消費税の免税事業者が今後事業所間の取り引きについて、課税事業者にならないと取り引きが難しい場合が出てくるので注意してほしいとの事でした。

 この制度については、組合も現在免税事業者ですので、どうすればいいのかよく考える必要が出てくると思います。

 次に電子帳簿保存法について説明を頂きました。主な内容は、現在データで受け取った、請求書、領収書等はデータのまま保存しなければならないが、令和5年12月までは猶予期間があるとのこと、また現在紙の伝票等はスキャンしてデータで保存すれば、原本の紙は不要になるが、データ保存の要件に合わせる必要があるため、出来れば紙のままの保管が無難であるとのご説明を頂きました。

 どちらにしても紙での保存が今後少なくなれば、事業者としては助かる内容の法律であるので、組合でも法律に則ってペーパーレスを進めて行きたいと考えております。

 京都府菓子工業組合理事長・横山長尚

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