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信州飯山のスイーツを特産品に!!

「バナナボートカフェ」

バナナボートの由来

バナナボートカフェ 飯山市内、市役所近くに店を構える「大黒屋」店主の佐藤信一さんは、現在3代目、奥様と二人三脚でカステラを使ったお菓子を考案し「バナナボート」とネーミングして発売40年。当時は12月から翌年4月入学式頃までの季節限定の「和菓子屋のケーキ」としての逸品であった。

 その後、ある洋菓子店店主へ製法を伝授した後、次々に市内の和菓子店、洋菓子店、パン屋さんへと広まって、製法は各店それぞれ特徴がありますが、現在では通年販売のお店もあって、市民の好物のスイーツとして定着している。

 北陸新幹線の金沢までの開通を再来年の春に控え、飯山駅も開業することから飯山市民になじみの深い「バナナボートを」飯山の特産品にしようと、菓子組合飯水支部では組合員に呼びかけ12件のお店でスタートすることとなった。

 スタートダッシュイベントとして、10月5日、6日に開催される「いいやま寺町わくわくウオッチング」(第22回寺巡り寺宝展・七福神感謝デー、第13回飯山市花フェスタ寺町花街道、第8回飯山市総合学習センターフェスティバルの同日イベント)へ出店参加し、バナナボートと各店銘菓のセット商品を店主が店頭に立ち限定販売することになった。

 イベント名「バナナボートカフェ」当支部では10月5日・6日の2日間、飯山市の愛宕町を会場とした寺宝展イベントにおきまして、飯山の特産品銘菓を、PRするために「バナナボートカフェ」と銘打って、組合員12名の参加のもと、「バナナボート」と「自慢の銘菓」をセットにしてコーヒーなどの飲み物をサービスしながら、販売いたしました。

 両日とも好天に恵まれ、多くの来場者の注目を集め、2日共予定の240セットを早々に販売し、また追加するなどして、大いに飯山の特産品、銘菓のPRができたと自負しております。

 長野県菓子工業組合飯水支部組合長・平野信一

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