第12回全菓連青年部関東・甲信越ブロック栃木大会

第12回全国菓子工業組合連合会青年部関東・甲信越ブロック栃木大会は、2月18日、宇都宮市で開催され、約30名が参加した。全菓連からは、齋藤副理事長、竹本青年部長、事務局が参加した。
大会に先立ち、関東・甲信越ブロック青年部代表者会議が行われ、第1号議案第14期活動報告、第2号議案第14期会計報告、第3号議案ブロック長選出について、第4号議案次回ブロック大会開催都市決定について協議した。第1号議案、第2号議案は了承され、第3号議案は引き続き協議事項となり、第4号議案は新潟県で開催されることが決定された。
式典では、栃木県齋藤会長より開会の挨拶、国歌斉唱、愛の菓子斉唱、青年部綱領唱和の後、濱島ブロック長より「世の中厳しい状況がまだ続いておりますけれども、この後講演会もありますので、懇親を深めて頂き、今後のより良い菓子作りに努めて頂ければと思います」と挨拶があり、全菓連青年部竹本部長より「2026年が始まって、もう2か月が終わろうとしておりますが、菓子業界は、昨年、一昨年も非常に逆風の中、働き方改革もさることながら、原材料、資材、そして人件費が高騰し、未だにいつ落ち着くのか分からない状況が続いております。我々もそれに伴い値上げをしていかなければなりません。しかし、お客様は、今までと全く同じ品質のままで値上げだけすると『ずいぶん高くなったから控えよう』『機会を減らそう』と思われてしまいます。この逆境を乗り越えるためにも、さらに技術を磨き、いいお菓子を作っていかないといけない。もっと価値の高いものを作って、そしてそれを上回る、しっかり利益の残る値付けをしていかないといけないと思っています。そのためにも、業界内でいろんな情報交換をして、切磋琢磨して、みんなで上を目指していく。そのためにこの組合があると思っています。本日は講演会含め、いろいろと内容の濃い1日になると思っておりますけれども、ぜひ皆さんと懇親を深めて、明日には皆様が一歩ずつ前進し、成長した形で解散できればと思っています」と挨拶後、全菓連齋藤副理事長より祝辞があった。その後、全菓連青年部役員紹介、各都県青年部紹介と活動報告、次回開催県の新潟県菓子工業組合青年部濱島部長より挨拶があり閉会となった。続いて記念撮影の後、講演会が開催された。

各県活動報告
○新潟県
新潟県は12名の会員がいます。新潟は上越、中越、下越に分かれており、各地域で交流や情報共有を行っています。青年部としては、年に一回総会で全員集まって、その後の懇親会で情報交換をしています。親会の方へ話をしており、会員獲得に向けて動いています。
○栃木県
昨年は菓子博に参加し、対外的なPR活動を行いました。多くの来場者でにぎわい、菓子の魅力と集客力を改めて実感いたしました。今後は、県内外のイベントへの参加を通じてPR・販売活動を行い、販売収益を活動資金として活用しながら継続的な運営につなげてまいります。秋頃には宇都宮駅東口周辺で予定されているイベントも視野に入れ、他県の事例を参考にしつつ、会員同士の連携を深めながら菓子業界の発展に貢献してまいります。
○千葉県
千葉県では毎年講習事業を実施しており、令和6年度はSNSを活用した販売促進講習会の開催と、和菓子技能士会の技術講習会における動画配信サポートを行いました。令和7年度は菓子博のサンプリングイベントに参加しました。多くの来場者にPRする機会となり、若手3名の加入にもつながりました。今後は若手育成にも力を入れてまいります。
○長野県
年に数回、勉強会を開催しており、昨年はソルガム勉強会を実施しました。製菓素材としての可能性を探り、新たな技法や商品開発のヒントを得る機会となりました。また、夏休みには子どもお菓子教室を開催し、毎回50~100名の親子が参加しています。さらに、中学2年生の職業体験も行い、どら焼きや練り切りづくりを通じて菓子づくりの魅力を伝えています。
○山梨県(欠席のため報告書より)
山梨県地場産業センターで正月元旦イベント、同40周年イベント、千葉産業まつり、青年部全国大会、菓子博への視察旅行、全国和菓子甲子園への参加。
○茨城県(欠席のため報告書より)
組合創立60周年記念事業への取組み、茨城県中小企業団体中央会主催「お仕事体験会」参加。
全国菓子工業組合連合会