滋賀県レポートの投稿
「御田植祭」 神事斎行
令和8年度小野神社

滋賀県大津市小野にある小野神社は、餅及び菓子の匠・司の始祖である第5代孝昭天皇の第一皇子天足彦国押人命と同命から数えて7代目の米餅搗大使主命の二神が祀られております。
五月晴れの下、5月9日に菓子業界や地元選出議員の皆様そして小野地区の関係各位が参列する中、令和8年度小野神社御田植祭が神事斎行されました。御田植祭は、小野神社奉賛会にとって年度初めの神事です。

令和の米騒動以来、飯米の不足や価格高騰の影響を受け、政府備蓄米が放出・販売された「古古古米」が2025年の流行語大賞にノミネートされるほど昨年の大きな話題となりました。その影響もあり令和7年度のうるち米やもち米が驚くほど価格上昇し、これらを原材料とする加工品も次々と値上がりし、我々の業界も価格転嫁せざるを得ない状況となりました。価格高騰により「米離れ」現象が起きているとも言われますが、「餅離れ」が起き「餅文化」も薄れてくるのではと心配するところです。玉串奉納させていただき、「安定」した一年となる様、お祈りさせていただきました。安定した気候、安定した作物の成長そして安定した中東情勢など様々な「安定」を願うところでございます。

最後に小野神社奉賛会の創始者「佐藤君甲」氏の石碑の前で拝礼させていただき、令和8年度の御田植祭を滞りなく斎行させていただきました。
滋賀県菓子工業組合・理事長・竹内晴久
全国菓子工業組合連合会