第60回通常総代会開催
「嵐を呼ぶ男!」

「俺らはドラマー、やくざなドラマー、俺らがおこれば、嵐を呼ぶぜ」これは昭和の大スター石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」の歌詞の一節です。令和7年度「第60回通常総代会」がまさに、この歌詞のごとく台風6号が直撃された6月3日、静岡市清水区の「清水テルサ」で開催されました。台風は予報より影響も少なくお陰様で組合員の被害もありませんでした。開催も危ぶまれましたが予定時刻前には晴れ間も出て会場の窓から見える富士山も晴れ晴れしく姿を見せ開催を祝福しているかのようでした。電車の運行変更や高速道路の通行止めなど厳しい条件の中にも関わらず総代の皆さんのご出席を頂きすべての議案が滞りなく慎重審議され承認可決いたしました。特に令和5年度は旭川菓子博や組合創立60周年事業など大きな事業が重なりましたがいずれも成功裡に終わり皆が心を一つにする貴重な一年となりました。会議では人口減少に伴う後継者問題、組合員の減少、更に中東の戦争による燃料、資材不足などの問題も取り上げられこれからの組合活動についても熱心な意見が交わされました。土井理事長は60周年記念式典に続き今回も雨天だったことに触れ「私は雨男」と言われましたが組合員からはこれまでの活躍ぶりから裕次郎のような「嵐を呼ぶ男!」だと賛辞の声が上がりました。

ご来賓には平素、厚いご指導ご支援を頂いている静岡県中小企業団体中央会主事の渡邊佳奈様にご臨席賜りこれからの組合に対する支援の重要性について更に心強いごあいさつを頂きました。
今回は組合員の減少、特に地区単位での離脱が課題として取り上げられました。これにもやはり地区ごとに人口減少、後継者難などの要因が含まれているものと考えられます。組合のメリットは当工業新聞にも掲載されているように政策改訂など皆さんが気づかない所で多くの恩恵を受けているのです。これら政策実現には数が必要なのです。このメリットをもっと非組合員にも周知して理解を得ることです。「組合に入って何のメリットがあるか?」とよく言われます。メリットは「安心して営業が出来ること」です。先ず組合に積極的に参加して自分自身で感じとることではないでしょうか。また、組織としても常に風通しを良くして会員に正しい理解と信頼を得られることが大切です。非組合員の勧誘も大事な施策です。講習会や研修会などにお誘いしたり、工業新聞の数か月無料配布(勧誘の材料・全菓連の頑張りに期待)など会員増強の方法はいろいろ考えられます。組合員減少は将来の組合存亡にも関わります。

また、青年会の育成が課題に上がりました。次世代の育成は最重要課題として積極的に取り組んでおります。若い方に菓子業界が魅力あることを知ってもらうことです。青年会もまず足元をしっかり固め、青年会として何をすべきか、何が出来るか、県内各地組合の同志とも積極的に交流を図り次回、岐阜菓子博を目標に若者の力を大いに発揮することを期待しています。
懇親会は当館の最上階8階にあるレストランで前理事長の力強い乾杯に始まり、近況報告や情報交換から「名前当てクイズ」の余興などもあり和やかにそして賑やかに行われました。
静岡県菓子工業組合顧問理事・元県菓業青年会長・(有)光来堂・森田紀
全国菓子工業組合連合会