島根県レポートの投稿
松江菓子協会「献菓祭」
奉納祈願とお菓子の配布

平安時代、国内に疫病が蔓延したことから仁明天皇が神前に16個のお菓子を供え、疫病平癒を祈願したという言い伝えがあります。この故事にちなみ全国和菓子協会では6月16日を「和菓子の日」としています。松江市内にある平濱八幡宮のご祭神「武内宿禰命」は長寿であったことから、病気平癒・長寿延命を祈願する参拝者が後を絶ちません。
松江菓子協会では2023年以降、毎年6月に平濱八幡宮にて「献菓祭」を開催しています。今年で4回目を迎えました。松江市・平田市にある和菓子屋がお菓子を持ち寄り、奉納祈願した後、参拝者の方々にお菓子を配布しました。人々が安心して暮らせる日常があってはじめて、お茶を飲んだり、和菓子を食べることができます。コロナウイルスはいったん落ち着きましたが、未知の感染症が拡大するリスクは常にあります。食品製造に携わる者として、衛生管理には十分配慮し、緊張感をもって日々の業務に従事することを再確認しました。
同日、松江菓子協会年次総会を開催し、松江市役所・島根県産業技術センター・山陰中央新報社をはじめ、多くの関係機関とともに昨年度の取り組みの反省、今年度の予定の確認を行いました。
松江菓子協会会長・山口周平
全国菓子工業組合連合会