第61回菓業青年会九州ブロック北九州大会に参加して
平成27年6月13日(土)~14日(日)、第61回菓業青年会九州ブロック北九州大会(第17回全菓連青年部九州ブロック北九州大会)がリーガロイヤルホテル小倉にて行われ九州各県の若者が一同に集い開催されました。
一日目は14時より会長会議・本会議と続き大会宣宣言文
一、菓子業界の親睦をはかり、手を取り合って業界全体の発展に繋げます。
一、お菓子の持つ力で地域に貢献し、街の活性化に務めます。
一、夢と情熱をお菓子に込め、日本の和の心を世界に伝えます。
を、宣言し、実現に向かって鋭意努力することを誓われました。
その後、元西日本工業倶楽部の総料理長、天川正道様をお迎えしての記念講演「料理と私」が行われ、有意義な時間をともにすごされました。残念ながら私は、聞くことは出来ませんでした。
懇親パーティでは、北橋北九州市長より、サマーバレンタインやロールケーキフェスタにおいて、菓青会の皆さんが、いろいろご協力いただいた御礼と、食べることの文化にアジアの人たちがグルメを求めて日本に集まる機会がふえていること、それに於いて、菓子業界のあり方や、今後の未来について熱く語り合い、実現に向けて頑張ってほしいと激励のお言葉も頂きました。
出席者のどの顔も笑顔、笑顔…。とても和やかな雰囲気の中、盛りだくさんの余興や北九州菓青会のエピソード等、大いに盛り上がり、あっという間の2時間でした。最後に、次期開催の幹事県、熊本県へ引継ぎ及び大会旗伝授式がありました。
熊本県では久しぶりに菓青会へ新規会員が加わりました。その新規加入者のたどたどしい決意表明がおわり、壇上から引き上げるとき、新人と肩を組んでゆく先輩組には「いっしょに盛り上げよう」という力強さを見たような気がします。
堤九州ブロック幹事長、来年も、すばらしい熊本大会が行われますこと、お祈りします。また、北九州大会実行委員の皆様、陰で支えてくださった皆様、大変お疲れ様でした。
福岡県菓子工業組合事務局・村上豊美