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ふくしまスイーツコンテスト2015

福島産「モモ」の美味しさ、福島市の想いをスイーツに‼

プロ部門グランプリ 高木史充 『夏の桃ムース』 「ふくしまスイーツコンテスト2015」が福島市の主催、福島菓子協同組合などの後援で昨年に引き続き開催されました。

 このコンテストは、「くだものの宝石箱 ふくしま市」を全国にPRし、東京電力福島原子力発電所の事故でまだ残る風評被害の払拭などを目的として、昨年のテーマ「りんご」に続き、福島市の代表的な果物「モモ」をテーマに、新しいお菓子を作りあげるというコンテストです。

一般・学生部門グランプリ 吉田愛衣 『桃・モモ・MOMO』 プロ部門には前年より22名多い55名、一般・学生部門には前年より33名多い163名の応募が、県内はもとより遠くは大阪府、兵庫県、熊本県などからあり、8月6日に、一般社団法人料理ボランティアの会の方々、福島市在住のシェフ、パティシエ、一般審査員として福島市民3名が1次審査を行い、2次審査に進んだ各部門8名ずつが、8月22日、福島市内の桜の聖母短期大学内調理実習室において一次審査と同じ審査員が実技審査を行いました。その結果、プロ部門では、郡山市在住の高木史充さんの『夏の桃ムース』が、一般・学生部門では、東京都在住の吉田愛衣さんの『桃・モモ・MOMO』がグランプリに選ばれました。ほかに、準グランプリ、金賞、アイディア賞、市民賞なども選ばれ、同日「福島市シニアアクティブセンター アオウゼ」で開催されていた「ふくしまスイーツフェスタ」の会場において、小林福島市長をはじめ、審査員、ご来賓の方々や、会場を訪れていた来場者も参列して、表彰式が行われました。一般・学生部門の入賞作品は、9月5日から9月23日まで、市内23カ所の菓子店、ホテル、レストランなどで販売されました。来年度は、福島の「梨」をテーマに第3回のコンテストが開催される予定です。

 福島県菓子工業組合副理事長・菅野嘉春

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