新潟県レポートの投稿
「長岡ものづくりフェア2017」が賑わう!
和菓子づくり体験が大人気
1月28日(土)~29日(日)の2日間、シティーホールプラザ「アオーレ長岡」を会場に「長岡ものづくりフェア2017」が同実行委員会の主催で開催されました。
「ものづくりの楽しさ、伝統産業の素晴らしさに触れよう!」をキャッチフレーズに行われたこのイベントは「伝統産業ゾーン」「ものづくり企業ゾーン」等に26のブースが設置され、和紙作りやかんな削りなど様々な体験ができ、子供たちにものづくりに興味を持ってもらうことを目的としています。
例年は最も寒さの厳しい降雪の多い時期ですが、今回は2日間とも穏やかな天候に恵まれ、両日で2万人を上回る親子連れなどで賑わい、どのブースも大盛況でした。
長岡支部では、多くの組合員の協力のもと「伝統産業ゾーン」ブースに参加し「和菓子づくり体験」を中心に「どら焼き」の実演販売、工芸菓子や木型の展示、地元のお菓子120円均一販売を実施しました。120円均一販売では、好みの和菓子を求める家族連れで終日賑わっていました。
「和菓子づくり体験」コーナーでは、小学生以上を対象に参加費200円で2種類の和生菓子作りが体験でき、1回20人ずつを2日間で220人が参加し、定員を大幅に超過するほどの大人気でした。
また「どら焼き」の実演販売では、香ばしい匂いが漂う中、焼き上がりを待つ人の行列ができ、1日中焼き続けて2日間で2,000個(単価120円)の販売となりました。今回のイベントを通して、多くの方に和菓子の美味しさを感じて頂き、特に次代を担う若い世代に興味を持ってもらえることを期待します。
新潟県菓子工業組合長岡支部支部長・小出正和