オータムスイーツガーデンさっぽろ始まる
「北海道焼きチーズ」地域銘菓へ 共販コーナーも
2018年9月14日(金)~2018年9月24日(月)11時~18時「札幌市北3条広場(アカプラ)において開催されるオータムスイーツガーデンさっぽろは「さっぽろスイーツコンペティション」グランプリ受賞のスイーツをはじめ、オリジナルスイーツも取りそろえた洋菓子、厳選素材にこだわった和菓子、9社の北海道焼きチーズを集めた共販コーナーもあり昨年に続き2度目の開催となる。オータムスイーツガーデンさっぽろ(主催:オータムスイーツガーデンSAPPORO実行委員会)が開催される北3条広場は、札幌のメインストリートである札幌駅前通と歴史的観光資源である北海道庁赤れんが庁舎の間に位置しており、にぎわいの創出と憩いの場として新たに整備されており札幌スイーツがその象徴として一翼を担うイベントとなっている。
北海道焼きチーズは、北海道ならではのお菓子を生み出そうと札幌商工会議所、北海道菓子工業組合、(一社)北海道洋菓子協会ほか、北海道菓子職人レベルアップ事業としてコンソーシアムを組み「北海道スイーツコンテスト」(平成27年11月~翌年2月にかけて審査選定)が行われました。グランプリを受賞した「北海道焼きチーズ」(洋菓子きのとや黒田正英氏作)を本来、企業秘密であるレシピを公開して、一定の共通ルールを守りながら東京の人形焼き、名古屋のういろう、広島のもみじ饅頭などのように、その土地の顔としての銘菓に育てようと北海道お菓子フェア(2016年6月24日~7月3日)で発売が開始されました。その後、北海道焼きチーズ推進協議会(構成団体:北海道菓子工業組合・(一社)北海道洋菓子協会)を発足し事業を開始しました。
今回の共販コーナーでは、洋菓子きのとや(札幌)をはじめ菓子の樹(札幌)、つぼあん(札幌)、ショコラティエマサール(札幌)、はこだて柳屋(函館)、新倉屋(小樽)、すがの商店(網走)、パティスリーウエダ(広尾)、一久大福堂(旭川)全道各地から9社の焼きチーズを販売します。
また、10月5日第60回を迎える北海道神宮献菓祭(北海道神宮銘菓奉献会会長田中英雄氏)の翌日(10月6日~7日)に北海道焼きチーズの専売催事を予定。さらに、10月12日(金)~14日(日)に東京池袋にて開催される『北海道まるごとフェアinサンシャインシティ』に北海道焼きチーズの専売ブースを設けて販売を予定しています。
北海道菓子工業組合専務理事・久木利弘