166円スイーツが大集合
旭川市 農産物組合と共同開催
コロナ禍で地元のお菓子屋さんが影響を受けている中で何かできないか、との思いの中で「旭川市の市外局番0166にちなんで166円のお菓子を集めてお客様に喜んでもらおう」、このアイデアから「0166スイーツ 甘やかシティASAHIKAWA」がスタートしました。
北海道菓子工業組合旭川支部と兼ねた会員で構成される旭川菓子商工業組合と大雪中央農産物組合、旭川市などが協力して販売イベントを開催しました。
事業内容は2021年3月27日(土)28日(日)10時~16時、旭川市の中心部にあるアッシュアトリウム特設ブースにて、旭川市内12店舗15種類のお菓子を集め、すべて166円にて販売するという内容でした。
昨年設立115周年記念として菓子まつりを計画しておりましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、組合の活動もほとんど出来ないままでありました。
そんな中、影響を受けている地元のお菓子屋さんを盛り上げるために何かできないかと旭川市や農産組合から声掛けをしていただき「同じ価格のお菓子を集められないか?」「旭川市の市外局番が0166だから166円がいいのでは?」とのアイデアから「166円のスイーツを集めて販売しよう」ということになり、組合員への募集を開始、約1ヵ月半という短い準備期間ではありましたが、なんとか開催へこぎつけました。
当日は入り口での検温、アルコール消毒などの感染対策を行いながら、地元のフリーペーパーに広告を出し、天気にも恵まれ、二日間で約1,000名のお客様にお買い物をしていただきました。
ティラミスやスフレ、マドレーヌなどの洋菓子、大福やどら焼き、羊羹などの和菓子の他に、おかき、煎餅、かりんとう、甘納豆、クッキーなど「すべてが166円だと買いやすいですね」というお客様が多く、人気商品は販売開始から30分程で売り切れてしまうものもあり好評でした。
終了後には「次はいつやるの?」「またやってね」との声も多くあったことから、機会を見て再度開催できるように検討していきたいと考えております。
北海道菓子工業組合旭川支部支部長・水上崇