厚生労働省関係の投稿
事業者のための消費者教育(新人研修向けプログラム)について(4/13)
若手従業員向け研修プログラム「消費者と企業人の視点で考えよう 消費生活のキホン」
事業者において、特に若年の従業員をターゲットとする研修に消費者教育の内容を導入することを目指し、若手従業員研修向けプログラムを開発しました。被害に遭わない(だまされない)だけでなく、SDGsといった持続可能な社会の形成に向けて行動する(自分で考える)消費者を育成することを目指す内容となっています。
カリキュラム
カリキュラム1:消費者トラブルへの対応 「消費者の視点」で身近な消費者トラブルを防ぐ方法を学び、消費者の視点を生かして「企業人の視点」でより良い企業活動を考えることにつなげます。
カリキュラム2:持続可能な社会の形成 持続可能な社会の実現を目指す「SDGs」について理解を深め、生活や仕事でできることを考えます。
カリキュラム3:製品安全の考え方 製品事故がどうして起きるのかを学び、「消費者」と「企業人」の二つの視点で製品による事故を防ぐ方法を考えます。
カリキュラム4:生活を支えるお金 給与を手にし始めた社会人がお金のトラブルに陥らないよう、家計管理やクレジット・ローン、資産運用の知識を身に付けます。
カリキュラム5:インターネット取引 インターネット上の取引や広告がきっかけとなるトラブルについて知り、トラブルを防ぐ方法や、より良い取引や広告のあり方を考えます。