―白河菓匠 大黒屋―
菓子づくりは幸せづくり
東北新幹線で東京から1時間半の『新白河駅』で降りてすぐの国道4号線沿いに凛と構える店舗は、創業104年の歴史が背にある「白河菓匠大黒屋新白河店」に今回はお邪魔しました。
本店のある白河市は人口7万、駅は『大正ロマン』そのままで、その裏手には『小峰城』がそびえ立っており、日本最古の公園の『南湖公園』、樹齢800年の見事な杉がある『白河の関跡』と見所いっぱいの町です。
名所はさておき、現在大黒屋4代目社長、古川雅裕さんは、言わずとしれた全菓連青年部前部長です。
JR白河駅からすぐの本店と、ここ新白河店の2店舗を経営されています。
広々とした店内に大きなショーケースが陣取り、ゆったりとしたディスプレーをされ和、洋約300もの種類があるとは思わせない空間が、お客様の気持ちを柔げてくれ、観る楽しみ、選ぶ楽しみをもたらしてくれます。
古川社長が何度も口にしたのが大黒屋経営理念「一菓子づくりは幸せづくり、一菓子づくりは人づくり、一菓子づくりは故郷(まち)づくり」です。
その理念が主力商品の「だるま最中」や「白河夜舟」をはじめ、多くの商品に見受けられ又、地元の食材を積極的に取り入れ、(米、大豆、地酒、野菜、果物)あらゆる菓子で地域に貢献されています。
白衣着帽にて工場に入り、朝礼(私も参加!)を行い、店先でお客様を迎える古川社長は、全菓連青年部で10数年の実績を元手に、そのたぐいまれな才能とセンスで、店長をされている奥様と共に、これからの「大黒屋」に磨きをかけて繁栄されていくことでしょう。
ご馳走になった白河ラーメンの美味しさに感動して、函館に帰って来ました。
東北北海道ブロック長・若杉誠士
白河菓匠大黒屋
本 店
〒961-0951 福島県白河市中町44
TEL 0248-23-2098 FAX 0248-23-2013
新白河店
〒961-8041 福島県西白河郡西郷村豊作東11
TEL 0248-25-5788 FAX 0248-22-5789
URL http://www.sirakawa.ne.jp/daikoku
Eーmaildaikoku@sirakawa.ne.jp