和歌山県菓子店の投稿
和洋菓子店「紫香庵」
「たままんぢゅう」好評発売
乗降客の減少で廃線寸前だったJR和歌山駅から紀の川市貴志川駅までのミニローカル線に三毛猫の「たま駅長」が就任、テレビ、新聞、雑誌などのマスコミが押しかけ話題沸騰となり全国各地から、たま電車に乗って「たま駅長」見学の観光客が増え黒字経営となり「たま駅長」もヨーロッパの映画にも出演があり一躍スターとなった、今春から大韓航空のコマーシャルに出演となり大忙しの駅長となった。
昨年、和歌山電鉄「たまミュージアム貴志駅」のオープンに合わせ、同電鉄から「観光客に和んでもらえるような菓子を」と和洋菓子店「紫香庵」和歌山市七番丁に開発依頼。コンデンスミルクや蜂蜜などを使用し、生地の硬さ加減などを調節しながら試作を重ねほのかなミルク風味で柔らかな口当たりに仕上げた。「たままんぢゅう」が同駅で発売され観光客に喜ばれている。
同店の須賀店長は「目で見て味わって観光のおともに楽しんでほしい」と話していた。1個165円、6個1050円で販売
和歌山県菓子工業組合事務局長・高橋義明