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「諸刃の剣はいらない」

脱原発の意思表示を!

滋賀① 忘れもしない3月11日に起こった震災、 原発事故でこの国は学び、 脱原発へシフトチェンジするかと思いきや年末になっても原発は捨てれないと繰り返す。 我々一般人にとっては知ることもできない同盟国、 近隣国との密約、 圧力があるためそうせざるをえないのかもしれないが、 原発がこの国に大きく陰を落としたのは間違いない。

 福島原発作業員が一人、 また一人と亡くなり、 福島第一原発所長が食道ガンになり、 アジア大会銀メダリスト、 福島のレスリング選手が若くして急性白血病。 原発事故が原因と結論づけるのがシンプルだと思うが、 政府は 「原発事故との因果関係はない」 と繰り返す。 放射能が漏れようが、 食品から放射性物質が検出されようが 「ただちに影響はない」 と繰り返すばかり。 政府が決める食品の基準値も諸外国の基準値に比べると遙かに高い。

 一国民は文句を言わず疑いもせず放射能に立ち向かえということでしょうか?

 3月11日以前の私達がどれ程幸せだったのかを思い知らされてしまう。

 私の住む滋賀に原発はないが、 隣接する福井には政治的意味合いも大きいもんじゅを含め多数ある。 まんじゅう屋の私にとっては原発も核兵器もいりません。 福井の原発で今回のような事故が起きれば滋賀羽二重もち米をはじめ、 私達が使用する材料が壊滅し、 悠久の湖琵琶湖もただでは済まないでしょう。

 原発推進派の方々は工業製品など、 どの場所でどこの材料を使っても影響の少ない企業ばかりです。 もちろん事業規模も違いますので政治への発言力も大きいでしょう。 事故が起きても場所を移してやり直せばいいという考えでしょう。

 けど我々菓子屋はそれでいいのでしょうか。 菓子屋はその土地の歴史、 文化と密接だと言えます。 その文化、 伝統を守る上でも菓子業界一体となって、 諸刃の剣である原発により文化、 自然が汚されぬようはっきりと、 原発には 「No」 であると意志表示すべきではないでしょうか。

 滋賀県菓子工業組合青年部長・嶌幹夫

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