「第五十一回通常総会(総代会)」と一足お先に「ひろしま菓子博褒賞伝達式」開催
富山県菓子工業組合の第五十一回通常総会は六月十七日、富山電気ビルレストランで盛会に開催された。(組合員二八六名)
最初に出席者・委任状数が報告され総会が成立する旨宣言し、開会した。田中理事長挨拶に続き、平成二十四年度事業報告、収支決算書及び損益処分案、役員改選で新役員選出後引き続き、二十五年度事業計画・予算案を承認頂いた。
又其の後、五月十二日閉幕した、広島菓子博に付いて期間中の報告がなされ総会はその後閉幕し、場所を改めて引き続き「第二十六回全国菓子大博覧会・広島」の富山県褒賞伝達式を受賞者、富山県・富山市始め開催にご協力頂いた関係各位の来賓をお招きし、盛大に開催致した。
開会後、富山県実行委員会の田中会長より、多くの皆様のお陰で、富山県菓子工業組合も全国菓子博に参加出来・工芸菓子を始め、県内のお菓子や富山県その物を全国にアピールする事が出来た事への言い尽くせぬ感謝の言葉が述べられ、中央審査委員の新庄氏から今回の菓子博の審査講評の後、名誉総裁賞(文化部門)の富山・清進堂様をトップに褒賞伝達に入った。
一般菓子部門で十二店舗が機関賞受賞、十五店が大会賞受賞で工芸菓子部門・特別賞・感謝状・永年勤続優良従業員表彰など、六十名弱の方々に賞状授与した後、受賞者代表謝辞、来賓祝辞の後、富山県食品産業協会の奥井会長の発声で乾杯し祝賀会に入った。会場内では、開会に至るまでの苦労話や十時間掛けての工芸菓子搬入、会期中のハプニングや「富山県の日」の準備に県内を駆け回った事等撮影した画像をスクリーンに映し出し、感動の二十四日の思い出話に花を咲かせた後、前回の姫路菓子博の富山県実行委員長だった大野氏より「第二十六回全国菓子大博覧会・広島」に関わった総ての皆様の健康とご多幸を祈念して万歳を行いたいとの申し出有り、全員で声高らかに万歳三唱を行い、一足お先に開催した「広島菓子博褒賞伝達式(富山県)」をお開きとした。
富山県菓子工業組合理事長・田中健一