京都府レポートの投稿
「京都府菓子工業組合青年部紫竹小で菓子教室」
立命館大学茶道部も協力
京都府菓子工業組合青年部(北川善英部長)は6月11日(火)京都市立紫竹小学校でお菓子教室を行った。
立命館大学茶道部との初めての協同事業で、当日は保護者の参観の日だった。
6年生の児童38人に、青年部員12人程が集まり指導した。
北川部長の挨拶に続き、北川考大氏が「かるかん饅頭」を実演しながら説明した。
児童たちはテーブルに戻り、交代で山芋、水、かるかん粉をなめらかになるまで混ぜた。
蒸している間、北川部長が練切りの「桃」「菊」を実演、児童たちも取り組んだ。
出来上がると、立命館大学茶道部の伊藤徹氏がお茶の点て方を説明、狩野琢也氏がお菓子の歴史を講義した。
最後に、茶道部員によって点られたお茶と共に、今日作ったお菓子を味わった。
保護者たちは、「楽しそうだった。やはり、子供は作るのが好き」と話していた。
京都府菓子工業組合・大内直之