宮城県レポートの投稿
がんばっぺ みやぎ!!
新作菓子の技術講習会を開きました
東日本大震災から3年3ヶ月になりますが、沿岸地域の組合員さんは皆様の心温かいご支援等のお蔭にて頑張っております。仮設店舗にて製造販売を始めた方や新店舗を構えた方等震災直後から行動力旺盛に関連する種々の交流会などに積極的に参加し連携を深め前進する姿に平身低頭するばかりです。
話は変わりますが去る2月19日に地場産品「いちご」を使った技術講習会を開催しました。
組合としては、日持ちのする商品を念頭に4人のベテラン組合員さんに開発をお願い致しました。ベテラン組合員4名は「FDいちご」を使った新しい商品9種類を日夜研鑚の上開発して下さいました。ご多忙の中惜しみないご尽力に厚く御礼申し上げます。
和菓子系 (蒸し物、焼物):菅沢譲 和菓子処千里庵
(蒸し物)畠山保雄 和菓子司和楽
(蒸し物)庄子信行 ㈱白松がモナカ本舗
洋菓子系 (焼物)夏井泰夫 アトリエシュクレ
組合の活性化対策の一環として、関連業者である㈱サトー商会様のご後援をいただき(出席総数35名)組合員始め青年部員も多数参加して下さり前途が明るく照らされたような実感が湧いてきました。
また講師の先生方の技術を盗みつつ巧みな話術に聞き入りながら熱心に受講、その中にも質問が飛び交うなど和やかな講習会になりました。
この中からヒット商品が生まれる要「仙台いちごまんじゅう」に続いて、統一レシピ第二弾の売れ筋商品になることを請合いましたところです。
宮城県菓子工業組合・佐藤あや子