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林虎彦の半生をつづる小説「すっぴん」を発行

小説「すっぴん」 令和元年5月、レオン自動機の名誉会長・林虎彦の半生をつづった小説「すっぴん」が発行されました。「すっぴん」は、世界で初めて包あん機をつくり、実用化した林虎彦の波乱に満ちた人生を妻であり著者である林和子氏が、妻目線で書いたものです。和子氏自身のもつ数えきれないエピソードに加え、これまで関わりのあった方々、また当時を知る方々への取材も含めて、とても内容の濃い物語に仕上がりました。これまで、包あん機の開発秘話は、いくつかのメディアにも取り上げられてきましたが、エピソードの裏側にある夫婦の心の葛藤までは描かれたものはありませんでした。今回、小説というかたちではありますが、常に傍らに寄り添い実感してきた和子氏の思いが各エピソードに深く織り込まれており、臨場感たっぷりの内容になっております。

 また、この本を通じて、試練はあってもあきらめず事を為せば、きっと成就できるということをより多くの人に知ってもらいたいという思いから、栃木県内の学校や図書館など1000ヵ所に寄贈されています。「すっぴん」を世代を超えた多くの方々に読んでいただき、その趣旨が広く伝わることを期待しています。すでに読んだ方々からも「奥さまの目線で書かれているので、とても分かりやすい」、「朝の連続ドラマを見ているようで、物語に引き込まれる」とのご感想もいただきました。さらに多くの方々に、お読みいただけましたら幸せでございます。

※書籍は、林虎彦夫妻の賛同のもと立ち上げられた「林虎彦物語製作委員会」がサポートし、構想から実に3年、長きにわたり集められた多くの資料をもとに編集されました。

 詳しいお問い合わせは、 https://torahiko.jp/ または、028―688―7992 林虎彦物語製作委員会までお願いいたします。

 レオン自動機株式会社広報室・菱沼清人

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