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京都府菓子工業組合青年部20周年記念式典

祝賀会を開催

挨拶する武中部長 京都府菓子工業組合青年部は令和2年2月25日(火)京都市中京区にある鮒鶴京都鴨川リゾートにて青年部創立20周年記念式典と祝賀会を開催した。

 来賓、関連業者、部員、合わせて106人が出席した。

 始めに武中俊樹部長は「『あられやさんになること』というタイトルで作文を書いた8歳の時、同じタイミングにこの青年部が上田孝博氏を初代部長として立ち上がった。20年経った今、こうして同じ青年部員として活動していることを不思議に思う。異なる業種、異なる世代の場合、なかなか関わる機会がない、しかし青年部ではタテの世代、ヨコの世代が関わるナナメの関係性を持てる環境は贅沢であると最近特に感じる。まずは各々の仕事に邁進し、個人、1社では出来ない事を青年部全体でサポートしていけるよう、これからの20年を見据え今後も色々な事業に取り組んでいきたい」と話した。

玉串奉納の様子 式典では吉田神社(京都市左京区)の高野権宮司と岸本権禰宜による、御祈祷が執り行われた。吉田神社境内にある菓祖神社は菓子の神様である田道間守命(たじまもりのみこと)の他、京都の菓子業界を支えてきた先代たちも祀られており、当青年部とも貴重な縁を頂いている。今回の式典では青年部のこれまでの20年の感謝とこれからの発展を願い御祈祷の時間を設けた。御祈祷の玉串は歴代部長それぞれが奉納し、最後に武中俊樹部長は出席者全員の代表として奉納した。

高野権宮司の記念講演の様子 高野権宮司による記念講演が行われ、小尻義人副部長の謝辞で式典は閉会した。

 その後の祝賀会は若手部員である植田嘉昭氏による司会進行で始まり、余興では北川孝大実行委員長が来賓の方々に「青年部との思い出は?」というテーマでインタビューをして回り、終始和やかな空気が流れた。

 今回20周年に合わせて「菓子部員手帳」という記念誌を製作し部員や関係者に配布した。

 これは、部員数が現在68名に増え部員同士の繋がりや理解を深めるために製作した。各部員と関連業者のプロフィールの他、各店舗のお勧め商品、青年部に対する印象などを載せた。部員の為の青年部でありたいという思いが詰まっている。

 京都府菓子工業組合青年部広報・細井由美子

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