愛媛県レポートの投稿
2021年問題
苦難を乗り越えよう
あれは、2017年のお伊勢さん菓子博の頃、次の菓子博を受ける都道府県が無いという話を当時の事務員さんから聞かされました。
私は、「4年後といえば、2021年になる。この年は、世界が崩壊するといわれている年なので、絶対に受けない方がいい。受けた所は大変なことになる」と言うと、周りからこの人何を言っているのかというような目で見られたのを覚えています。
そのころでも、ネットなどを見れば、2021年は大変な年になるという記事があり、確証はないのですが、心配をしていました。
そして、2020年、新型コロナウイルスが大流行しましたが、来年は第3波、第4波によってさらに大きくなるのか、それとも全く違う何かが起こるのか?
いずれにしても菓子博を受けるところがなかったのは不幸中の幸いでした。
そうした中、新型コロナウイルスの終息と菓子業界の発展を願い少人数の役員で中嶋神社にお参りしました。みんなマスクをしての参拝になりましたが、気持ちは神様に通じたと思います。
今は菓子業界にとっても苦難の時で、もちろん考え方は人それぞれですが、新たに商売を広げたり大きなイベントをしたりする時ではないように感じています。
話が菓子と関係ないものになりましたが、各社各店が可能な範囲での創意工夫をし、お互い頑張ってこの苦難を乗り越えていきましょう。
愛媛県菓子工業組合副理事長・白石惠一