岐阜県レポートの投稿
将来に明るい希望
和菓子技術講習会開催
岐阜県菓子工業組合(澤田理事長)は、コロナが少し落ち着き行動制限も解除されたことより組合員様に毎年好評であった「和菓子技術講習会」を令和4年7月20日(水)に3年ぶりに開催いたしました。手洗い・消毒・マスク着用等感染対策をとりながら、今回は、初めて会場を製菓学校も併設している岐阜県城南高等学校様の協力をいただき当校の調理教室をお借りして行いました。
講師に三重県四日市「有限会社夢工房ことよ」の代表取締役岡本神治(のぶはる)先生を招き40名ほどの参加者に技術を教えて頂きました。岡本先生は様々な要職を務められておられTVチャンピオンにも5度出場された経歴を持ちマスコミにも度々登場される有名なお方です。10時から初めて昼食を挟み16時半まで8品の商品を作られました。調理学校だけあって講師の手元が左右にある大きなモニターに映し出され参加者にも非常に分かり易く教えて頂きました。
3年前の資料によると中部ブロックの和菓子の販売量は、1位石川、2位京都、3位名古屋、6位三重、9位岐阜、10位富山と多く、岐阜の和菓子も人気が高いことが伺えます。コロナで3年ぶりの開催ということもあり40代~50代と若い人が多く世代交代が感じられ、岐阜県和菓子協会の将来に明るい希望が差し込んでいくことの一端を見ることが出来ました。
大変好評な1日となりました。
岐阜県菓子工業組合理事長・澤田誠