島根県レポートの投稿
「茶の湯の日」イベント
子どもお菓子作り教室開催
松江菓子協会は10月22日~23日の2日間、イオン松江にて「茶の湯の日」イベントを開催しました。
このイベントは、平成31年4月に施行された「松江市茶の湯条例」にあわせ、松江の茶の湯文化を次世代に伝えることを目的としています。中学生以下を対象とした「子どもお菓子作り教室」や、地元茶舗による「無料抹茶体験コーナー」などを行いました。今回はハロウィンに因んで、1日目はミイラ男をイメージした生菓子「ハロウィン☆ナイト」、2日目は苺を乗せたスポンジ生地の上にカボチャペースト入りの生クリームをクルクル絞って作るケーキ「ハロウィンモンブラン」に挑戦してもらいました。地元菓子店の職人たちが熱心に菓子づくりを指導し、子供たちも真剣なまなざしで挑戦。完成した時には満面の笑みを浮かべていました。予約開始の1時間前から大勢の親子連れが行列を作り、合計7回のお菓子教室はすぐに予約で埋まりました。2日間合計でお菓子づくり教室は112名、抹茶体験は100名の参加者がありました。
また、松江菓子協会の会員に声を掛けて用意した「トクトク袋」は、千円相当のお菓子が半額以下で購入できることから大盛況。また「松江の茶の湯」に関するクイズラリー&ガチャも子供たちに大好評でした。このイベントを通じて子供たちが楽しみながら茶の湯文化に触れることで、次世代へと継承できればと考えています。
松江菓子協会・山口周平