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『インボイス制度』・『電子帳簿保存法』and『関西大阪万博』の研修会開催

滋賀県菓子工業組合

研修会

 滋賀県菓子工業組合では令和5年10月から始まる「インボイス制度」、令和6年1月から義務化される「電子帳簿保存法」について、組合経理を担当していただいております「税理士法人たけばた総合会計」の税理士竹端美紀氏をお迎えし、1月18日(水)にホテル井筒において開催致しました。組合員の他、組合賛助会員様や関連団体の滋賀県洋菓子協会会員様も含め30名ご参加いただき、まずは現行の消費税の状況から始まり、インボイス制度の概要から登録制度、請求書発行事業者の義務や免税事業者の取引等の説明をいただきました。

 竹端氏は組合経理を担当していただいており、私達の菓子業界を熟知されていることから、さまざまな意見や質問に対しわかりやすく説明をいただき、時間のある限り参加いただいた皆様の質問に対応していただきました。残された時間で「電子帳簿保存法」の説明も頂き、充実した研修を終えることができ本当に良かったと思える時間でした。

 終了後は、感染症状況も考慮しながら組合員の皆様や関係者と共に新年会を開催致しました。また、2月20日(月)にはコラボしが21を会場とし、青年部主催の「これからの近江の和菓子業界を語ろう」と題し、全菓連青年部近畿ブロック長・竹本洋平氏と公益社団法人2025年日本国際博覧会協会機運造成局企画部競争推進課係長澤田有紀子氏をお招きし、大阪の万博に対する取り組みや関西大阪万博の概要、運営企画、仕組みなどお聞きし、滋賀県にあまり情報が入ってこない状況で、近江の菓子業界が万博に対してどのようなことができるか、どの様に対応していったらいいのかを考えさせられた時間でした。

 終了後、竹本氏、澤田氏と場所を変え、さまざまな意見・情報交換をさせていただき夢を膨らませております。

 滋賀県菓子工業組合青年部副部長・瀧澤文彬

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