青年部近畿ブロック大会を滋賀で開催。
全国菓子工業組合連合会の青年部近畿ブロック大会が7月10日㈪に近江商人のふるさと、滋賀・近江八幡のホテルニューオウミで開催され、来賓も含め63名が出席されました。
今回はペーパーレス化推進の一環として、大会資料を出席者各自が会場に掲示されたQRコードをスマートフォンなどで読み取る方式にしました。
午後3時30分に滋賀県菓子工業組合青年部長の河崎国元氏による開会の辞に始まり、綱領唱和、全菓連青年部メッセージソング【愛の菓子】斉唱に続き、竹本洋平近畿ブロック長のあいさつのあと、議事に移りました。
事業報告、会計報告と続き、役員改選で新たに、大阪府生菓子青年クラブ所属の中西信治氏が晴れて新近畿ブロック長に就任されました。
その後事業計画案、会計予算案が審議され来賓紹介に移り来賓祝辞では全国菓子工業組合連合会副理事長の野村泰弘様、全国菓子工業組合連合会青年部長の竹本洋平様よりご祝辞を頂戴いたしました。最後に松田明近畿ブロック監事より監事総評をしていただきまして、無事第一部近畿ブロック大会、総会は終了しました。
休憩を挟み第二部の記念講演では、近江八幡に本社を構えるたねやグループの山本昌仁CEOから「和菓子業界の未来」をテーマに講演をしていただきました。山本氏は、お客様毎に一番美味しいと思ってもらえるものを社員一人ひとりが考える重要性と「街に協力し、子供が継ぎたい。地元に帰って来たいと思える環境を整え、将来も変わらずお菓子屋さんを続けたい。」と事業承継の大切さを話されました。
講演後の懇親会では三日月大造・滋賀県知事のビデオレターの紹介と2025年に滋賀県で開催が決定している国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会のPRが行われたほか、各府県の参加者の紹介が行われ交流の輪が広がりました。
滋賀県菓子工業組合青年部・太田和行