食品産業センター関係の投稿
【情報提供】段ボールインキ集約の取組みについて
全国段ボール工業組合連合会、全日本紙器段ボール箱工業組合連合会、印刷インキ工業会の3団体(以下、3団体)では、段ボールの製造に使用する印刷インキを標準色18色へ集約する活動を2023年より行っております。
段ボールの製造工程では、製品替えの都度、機械内洗浄をし、機械内に残ったインキの廃棄が行われることで、廃棄に伴う環境負荷が発生しております。廃棄ロスの削減及び環境負荷低減を行い持続可能な社会を実現する為に、早急なインキの標準色18色への集約が必要と考え、3団体が業界枠を超えて改善活動に取り組んでおります。
この度、3団体では、更にインキ集約活動を推進するために、インキ集約マークを作成致しました。
段ボールはリサイクル可能な環境にやさしい資材ですが、サプライチェーンでの環境負荷軽減 (Scope3)には、段ボール製品を発注・消費するお取引先様との連携が不可欠ですので、主旨をご理解頂き、活動へのご協力をお願い申し上げます。