日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」に紹介されて

令和7年5月31日(土)放送の日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」にて千葉県船橋市の御菓子処扇屋(株式会社扇屋・昭和41年創業・坪田知之社長)が紹介されました。取材の連絡は突然で、事前に出演者も知らされず、台本も無いまま撮影当日に取材スタッフと共に落語家の林家たい平さんが来店されました。たい平さんの穏やかで気さくな人柄は店内の雰囲気を一気に和ませ、緊張していた私たちの表情にも笑みがこぼれ、収録は楽しくスムーズに進行しました。番組冒頭では、船橋の三番瀬や郷土芸能「ばか面おどり」についても紹介され、地域の魅力が全国に発信されたことは地元に根ざす店として非常に嬉しい出来事となりました。
番組では看板商品の「船橋三番瀬最中・あさり」が紹介されました。この商品は千葉県産の海苔を練り込んだ白い最中皮に、海苔餡(海苔入り白餡)とあさりの佃煮を入れた最中となっています。また、船橋漁師町に伝わる「ばか面おどり」をモチーフとした人形焼(あさひかわ菓子博にて中小企業庁長官賞受賞)の紹介や試食の様子が放送され、放送直後には電話での問い合わせや、オンラインショップに多くの注文が寄せられました。

当店は住宅街にあり、駅から少し離れているにもかかわらず、番組を観て遠方からわざわざ足を運んでくださる新しいお客様も増えました。また常連のお客様から「見ましたよ」と沢山の優しい声をかけていただき、感謝すると共に番組の影響力の大きさを実感しました。
そして製造面では初めてご来店くださったお客様にも満足して笑顔でお帰りいただける事を願い、商品が品切れにならないように励んでいます。また放送の勢いに遅れを取らぬよう迅速な対応を心がけ、できるだけ早くお菓子をお届けできるよう努めています。収録時の写真やサイン色紙は現在、店内に掲示していて、お客様にも楽しんでいただいています。
今回の放送を通じて全国放送の影響力を改めて感じると共に、お客様一人ひとりの温かなお声が何よりの励みとなりました。そして和菓子を通じて人と人とが繋がる喜びを感じています。今後も地域に根ざし、日々心を込めて和菓子作りに取り組んでいく所存でございます。
千葉県菓子工業組合常務理事・坪田知之
全国菓子工業組合連合会