青森県レポートの投稿
青森発 第28回全国菓子大博覧会・北海道あさひかわ菓子博について

青森県は三方を海に囲まれ、海の幸、山の幸に恵まれ自然豊かな地域です。「ねぶた」祭りを初めとする多くの祭りが県内各地で催されております。さらには縄文時代の三内丸山遺跡に代表される様な、世界に誇れる遺跡が多数点在するまほろばの地でもあります。そんな永い歴史に培われ、青森県のお菓子は発展してまいりました。

第28回全国菓子大博覧会・北海道 あさひかわ菓子博には、県内各地よりそれぞれの地域の文化、伝統の特色をよく表した多くのお菓子が出品されました。全16品の出品ですが、名誉総裁賞含め多くの機関賞、金菓賞、技術優秀賞をいただいており、本県の菓子業界レベルの高さを改めて感じております。

8月26日(火)には菓子博受賞者一同に会し、授賞式を開催いたしました。吉田専務理事の司会進行により、若山理事長の祝辞があり、受賞者の発表、授与と進行され、受賞者の中より代表して名誉総裁賞を受賞した、有限会社松栄堂の畑中よりお礼の挨拶があり、引き続き祝賀会に入りました。祝宴では青森の菓子の品質が日本の中で高い評価を頂き、今後の商品開発、発売への意欲に繋がるとの会話が多く出ておりました。また、菓子博という大きなイベントがあるからこそ、普段行けない地へも行ってみよう!他の菓子店ではどのような菓子を開発、販売しているのだろう?と、現地へ赴いた面々の嬉々としたお話を聞ける会でもありました。中締めには家族で第28回全国菓子大博覧会・北海道 あさひかわ菓子博を見に行かれた、副理事長の山崎氏からのお言葉があり終宴となりました。
青森県菓子工業組合副理事長・有限会社松栄堂代表取締役・畑中和紀
全国菓子工業組合連合会