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第1回長野菓子祭り開催

盛況ぶりに今後の展望広がる

ながの菓子祭り

 長野菓子組合主催の菓子祭りが11月2日に初めて開催されました。

 開催会場は長野駅と善光寺の中心にあるセントラルスクエア、かつて1998年の長野オリンピックの際、表彰式の会場として使用されていた場所で新たに公園となり毎週いろいろなイベントが開催され賑わいのある場所になります。

お菓子の陳列準備の様子

 長野菓子組合の組合員数は53店舗の和洋菓子屋・8店舗の問屋さんから構成されています。かつて多い時は100店舗近くの組合員数がいたらしいですが、年々減少していて今に至っています。近年はコロナなどの影響もあり組合の事業が何も出来ていなかったので、少しでも多くの組合員の力になれたらとの思いで開催する決意をしました。長野の組合は個人店舗も多いので、それぞれの店舗の看板商品をより多くのお客さんに知って頂ければとの思いで、今回は組合でお菓子を買取する形にして少しでも多くの店舗の商品を出したいと考えました。なので今回は売り上げや利益よりも長野菓子組合や各店舗の宣伝を一番の目的としました。

お菓子の陳列準備の様子

 実際に開催を決めてからの準備期間が短く8月から本格的に組合役員中心に実行委員を立ち上げ準備してきました。今まで経験のないゼロからのスタートで何も分からないことだらけながら、イベント会社にも協力頂き毎回の準備でどうにか形になってきました。とにかく一番大事なのは行動力!これがないと何にも始まりません。行動を起こせば後はどうにかなるというのが私の考えで今回主導させて頂きました。

お汁粉販売の様子

 菓子祭りの企画内容は、各店舗の菓子の販売、練り切りの実演、お汁粉の販売、表千家のお茶席コーナーなど企画しました。実際にお菓子は20店舗の和洋菓子を80商品近く提供頂きました。今回は、イベント限定で各店舗の商品を詰め合わせしたセットも準備しました。

練り切り実演の様子

 ただ一番の心配事は、補助金や行政の協力を得ていない中での集客に繋がるイベントの告知でした。地元新聞にお願いして記事を掲載して頂いたり、近隣学校へのチラシ配布や各店舗での告知、直前に作った組合のインスタでの告知、やれる事は皆さんに協力頂きながらやれる事をやりました。当日は天候も良く最高の天気になり絶好の祭り日和になりました。

販売開始直後の長蛇の列

 慌ただしく準備もやり、お菓子も揃いました。ふと気が付くと販売開始30分以上前から想像以上の数のお客様が集まり始めていました。想定外の事で、あたふたしながらお客様の導線を作り並んで頂くと、100名以上の方々が並んでいました。この光景をみて当日まで不安しかありませんでしたが、一瞬にして吹き飛びましたが新たな不安として、想定以上のお客さんでお菓子が足りるかという、言い換えれば嬉しい悩み事です。

販売開始直後の長蛇の列

 販売が始まると、ものすごい勢いでお客様が商品を取っていきます。1時間しないでほぼ完売してしまいました。すぐさま、追加が可能か各店舗に問い合わせして可能な限り追加頂き、お客様にもお待ち頂き1時間後に再開しましたがやはり30分位で完売となりました。お汁粉の販売も予定していた杯数も1時間ちょっとで完売してしまう盛況ぶりでした。わざわざこのイベントのためにご来場頂いたにもかかわらず、完売で購入できなかった多くのお客様には、大変申し訳ない思いでした。今回のイベントは全てにおいて勉強になりました。反省点も多いですが必ず今後に活かしていきたいと思います。

お客様が商品を選んでいる様子

 また、日ごろあまり接する事がない組合の方々と協力してこのイベントが出来たことは、プラスとなり個々の絆も深まったと感じます。いろいろなお菓子も見れたこともとても勉強になりました。準備から大変でしたが、この菓子祭りで長野の菓子のポテンシャルが相当高いことが分かり、今後の展望が広がり、長野市にとどまらず近隣のお菓子も集め大きなイベントが開催できたらと願います。

 長野菓子組合副組合長・田中正昭

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