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岩手県菓子工業組合(理事長菊地清)主催の和菓子技術講習会
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岩手県菓子工業組合(理事長菊地清)主催の和菓子技術講習会は、去る1月22日23日の両日、盛岡市内の会場で開催されました。講習会は、公益財団法人日本豆類協会の令和7年度豆類振興事業を活用し、講師には、和菓子の匠である、日本菓子専門学校講師の鎌田克幸氏を迎え実施しました。
初日は菓子工業組合関係者向け、二日目は和菓子の振興と伝承を目的として、北日本ハイテクニカルクッキングカレッジの高度製菓衛生師科の1年生を対象に開催しました。両日とも、菊地清理事長のあいさつの後に、講師の鎌田克幸氏より、菓子欠かせない小豆についての講習と和菓子作りの指導を受けました。

鎌田氏は、小豆のこだわり、素材の特性を捉えることの重要性をわかりやすく解説し、季節の上生菓子の実演では、材料の配合や絶妙な火加減、道具の手入れに至るまで、長年培ったこだわりを惜しみなく披露しました。
また、技術向上ニーズの把握、講習内容の評価・改善のために各回ともにアンケートを実施したところ、「細やかな練り切りの技術や、色を組み合わせて季節を表現する実演を間近で見られたことが貴重な体験だった」「主原料の特徴や和菓子の製法について大変勉強になった」という意見が多く寄せられ、今後の各社の新製品開発と技術者確保に弾みをつけました。
菊地理事長は「お菓子は単なる嗜好品ではなく、食べる人を笑顔にするもの。小さなお菓子ひとつにドラマがあり、お腹を満たすだけでなく心を満たすこと」が菓子屋の大切な役割であると伝えました。
岩手県菓子工業組合では、今後も定期的に講習会を開催し、お菓子の心を伝えていく考えです。
全国菓子工業組合連合会