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第6回関東・甲信越ブロック長野大会

善光寺 全菓連青年部第6回関東甲信越ブロック長野大会は、1月24~25日に長野市のホテル国際21で開催され、約50名の青年部員が参加した。全菓連からは岡本理事長、長野工組大窪理事長ほか青年部各ブロック長が駆けつけた。会議では大窪理事長の挨拶に続いて各県青年部より次の活動報告がなされた。

東京=毎月一度例会を行っている。活動としては製菓製パン工業組合の青年部主催の勉強会に参加。親組合主催の勉強会にも参加し、昨年は公正取引委員会の委員を呼んで下請法の勉強をした。月々の例会では、年始には東菓工協力会の交流会で、原材料と資材メーカーと我々メーカーと交流を深めている。夏にはサマーレクリエーションで東京ディズニーシーのエクスペリアに家族揃って会食に行った。今年は大手お菓子問屋を招き共同商談会を開催。この時代を生き抜くため自社商品の売り込みを目的に商談会をしている。

神奈川=6月には技術講習会でレオンを招いてのデモンストレーションや女性目線からみた全国の売れ筋商品30数点の展示を行った。若手部員の勧誘としては、今まで参加していない人にハガキで、青年部の活動を報告し勧誘をしている。また、親会の賀詞交換会、新年会にも参加した。

埼玉=現在部員は16名で実質的活動は年2回、製菓学校をお借りして新しい素材を用いた研究会と会議を行っている。平均年齢50歳前後なので、今後若手部員を勧誘していきたい。

栃木=部員数は現在16名。2月にインターネット通販のセミナーを開催する。流通業でなく小売が大半なので、つながることで強みが出る販売方法等を研究していきたい。

山梨=現在の組合員は11名。菓子博では親会と協力してできることをしたい。

新潟=東日本大震災後、東北支援シール事業を県内で一斉に行った。一枚5円のシールをお菓子屋を中心に買ってもらいそれを各店舗の商品、袋等に張ってもらって東北三県、茨城県、千葉県の会員に義援金として送った。シール作成費とPR用ポスター、リーフレットにかかった費用を青年部事業費として捻出、各企業が購入したシール代は義援金として送った。その結果、事業期間5月中旬から11月末までで15万枚を販売した。県内の参加企業は約70社にのぼった。

長野=長野菓業青年会は長野、須坂市地区の会員24社からなり、年に1人か2人は参加してきている。長野県では各地区に菓青会があり、地元に根ざした活動を行っている。長野菓青会では代々、献血及び各メンバーが講師となって講習会を行っている。今回の長野大会を盛り上げるため長野県各地区の菓青会に呼びかけた。

 続いて、吉田勝彦・関東甲信越ブロック長より次期ブロック長の選出について以下の通り報告がなされた。①部長会で、次期は長野の菓青会からブロック長を出すことを決定。来年4月からなので立候補して欲しい。②次回ブロック大会開催県は埼玉県。

 また、井上修氏(伊那食品工業株式会社代表取締役社長)を講師に招き、「いい会社を作りましょう」をテーマに講演会が行われた(次号掲載)。  

 翌日はエクスカーションとして善光寺を観光した。境内では青年部一人ひとり名前を読んでもらい、商売繁盛を祈願していただいた。その後、小布施の街を散策、造り酒屋なども見て回った。

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