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九州ブロック佐賀大会開催

菓業青年会、全国菓子工業組合連合会青年部

吉野ヶ里歴史公園 第59回菓業青年会九州ブロック佐賀大会、第15回全国菓子工業組合連合会青年部九州ブロック佐賀大会は、6月1日、ホテルニューオータニ佐賀で開催され、約70名の青年部員が参加した。全菓連からは、岡本理事長、堤副理事長ほか中島青年部部長が参加した。

 菓子青年会九州ブロック八頭司会長が「日本人がこれまで経験したことのない本格的な高齢化、人口減少の社会が私たちの向かう新たな市場になってきます。すでに動き始めている方もいらっしゃるかとは思いますが、私たち菓業青年会が準備、行動を起こすのは今です。迷っていた1歩、新たな1歩を踏み出すのは今ではないでしょうか。迷いがあるのであれば、この佐賀大会を決起の場とし、準備がまだであるのならば、私たち仲間同士意見を交わしあい決断の場としていただきたいと思っております。この大会を有意義なものにし、菓業青年会が好景気の一番乗りとなり、その波に乗っていきたいと考えています」と歓迎の言葉を述べられた。

 次に中島部長が「4月19日から開催された広島菓子博では交流会を開催し博覧会の成功を祈念致しました。そして開催日当日は皆様からご協力いただいたお菓子の無料配布を行いました。お客様にも大変喜んでいただけたと思います。ご協力誠にありがとうございました。また、菓子博の成功が、菓子需要の喚起につながればと切に願います。菓業青年会は来年60周年を迎えられますが、これは全国の青年部のよき手本であります。九州はひとつの連帯感をより一層高め、今後益々業界発展のため様々な活動に取り組まれることをご期待しております。」と挨拶された。

 続いて岡本理事長が「第59回菓業青年会の九州ブロック大会が佐賀で開催され、全国46都道府県菓子工業組合を代表して心から、お慶び申し上げます。特に菓業青年会は半世紀以上の歴史を数えており、全国のよきお手本でもあります。先月広島で開催された第26回全国菓子大博覧会では、九州の青年部の方々にも甚大なご協力をいただき、大成功に終了することができました。誠にありがとうございました。また会期中に開催した第32回全国菓子業者大会で、次回は平成29年の春三重県津市に決定しました。引続きご指導とご協力を御願いいたします」と挨拶された。

 本会議終了後、講師に奥田知志氏を向かえ記念講演会、演題「絆が、人を生かすから ~困窮者支援の現場から見た絆の意味~」があり、翌日のエクスカーションでは吉野ヶ里歴史公園を散策し2日間にわたるブロック大会は終了した。

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