岩手県レポートの投稿
組合まつりinTOKYO2022への出展
岩手県菓子工業組合(理事長齊藤俊明)では、去る一月十八日~十九日に東京国際フォーラムで開催された「リアルとオンラインの融合! 組合まつり in TOKYO2022~技と食の祭典!!~」へ出展した。
同イベントは、東京と全国の中小企業組合がリアルとオンラインの展示会場に大集結するもので、組合産品の展示・販売・実演等、組合や業界の知名度アップに繋がる大きなイベントとなっている。当組合としては、今回で四回目の出展となった。
今回は、厚労省の働き方改革推進支援助成金を活用しながら、組合員十五社が県産食材を活用した新しい試作菓子の試食会を行い、来場者からのアンケートを収集した。回答されたアンケートでは「岩手らしい素朴な味。岩手の自然を思わせる菓子が多い」など、多くの意見が寄せられ、今後の製品開発につながるものとなった。
また、アンケートは昨秋に、地元岩手県での試食会でも集約されており、今後、当組合のオリジナル新聞として編集され、県内関係機関並びに各組合員事業所へ配布され活用される予定である。
同イベントでは、組合員八社の県産菓子販売や、岩手県観光協会の協力を頂き、県内各地の観光紹介も行われ、来場者の大きな関心を誘った。
当組合では、今後も同イベントへの参加を通じ、岩手県産の菓子、パンの普及拡大につなげたい考えである。
岩手県菓子工業組合・小沢仁