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定期総会を開催・新理事長に菊地清氏を選出

定期総会

 岩手県菓子工業組合の第六十三回(2023)通常総会は、去る五月二十九日、大船渡市の大船渡温泉を会場に開催された。

 総会には組合員ら23名が出席(本人出席19名、委任状5名、議決書出席58名)。齊藤俊明理事長は「コロナ禍も終息しつつある。人々の往来も多くなり、経済が活性化してきている。来る十月より、インボイス制度が導入され、適切に対応していかなければならない。HACCPや働き方改革もあり、各組合員においては、一層の努力をお願いしたい」と挨拶した。

 議事では、令和四年度の事業報告・収支決算と今年度の事業計画・収支予算を原案通り承認、可決した。任期満了に伴う役員改選では、定款通りの理事、監事が選出され、総会後の第一回理事会において、新理事長に菊地清氏(奥州支部・回進堂)を選出した。

 今年度は、サホロ小豆、トヨミ大納言をはじめとする全菓連斡旋品などの共同購買事業の強化を通じ、組合員の継続的な支援を進めていく他、全菓連PL共済の加入促進、製菓技術講習会の開催、組織強化のための後継者育成、新規組合員勧誘の実施、各種業界の適時適切な情報提供に努めていくことを決めた。また、先頃開催が決定した「北海道・旭川菓子大博覧会2025」への準備対応などを行う。

 懇親会では、地元、気仙支部の大浦広支部長(菓子工房おおうらや)の歓迎あいさつがあり、続いて役員功労者等への表彰式が行われ、新鮮な海の幸に舌鼓を打ちながら、和やかなうちに終了した。

 岩手県菓子工業組合・小沢仁

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