卵の需給情報について

2023.5.30

卵の需給情報について

農林水産省畜産局より（ANKA経由で）直近の「卵の需給情報」を入手しましたので提供します。

・現在、高卵価により小売店で１０個パックより６個パックの方が売れるなど購買量が少し減ってきているようだが、依然として不足している状況。

・４月７日の最終発生で今シーズンの鳥インフルエンザの発生は終了と考えられるが、８４件１７７１万羽、うち採卵鶏１６５４万羽の発生となったところ。

・一部で発生農家の再開も始まっており、これまでに１６件、１５７万羽が再導入。再導入後、最短１か月で生み始めることから、最初は小玉だが、生産量は徐々に増えてくる。しかし、量が戻るには１年というスパンが必要。

・商社やメーカーは輸入に動いており、３月からブラジルから殻付き卵（３月の輸入量２４９トンですが）が入ってきている。