全国菓子工業組合連合会Ｇ７新潟財務大臣・中央銀行総裁会議で菓子等を提供
新潟市の朱鷺メッセに於いて、５月11日（木）～13日（土）の３日間に亘り、Ｇ７新潟財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されました。
開催に伴い、新潟市より同会議参加者へのおもてなし及び地元産品の魅力発信の一環として、会議の休憩（コーヒーブレイク）の際に地元の菓子等を提供する予定であり、新潟県・新潟市が推薦する産品を使用したお菓子、種類の物を20品程挙げて欲しいと依頼がありました。
具体的な要望は、黒埼茶豆、笹団子、ルレクチェ、米粉、純生菓子、越後姫を使用したもので、５月に１日１００個以上を納品できるかという条件でした。この他にも推薦条件がありましたが、こちらは新潟市からの要請でオフレコとさせて頂きます。
提示条件に基き、候補作品を探す作業に入りましたがこれが中々大変でして、笹団子、ルレクチェ、米粉、越後姫を使用したものは数多くあり、又、それぞれ多種多様で簡単にはいきませんでした。逆に黒埼茶豆限定となるとこれは対象が少なくて困りました。ご存じの方も多いと思いますが、枝豆の生産量は新潟県が全国一番で茹でて食べる黒埼茶豆は多いのですがお菓子となると。
正直、私はルレクチェ、米粉を使用したお菓子は殆ど食べた事がなく、どんな物があるのかも全く知りませんでした。話に聞いた物はありますが。ルレクチェを私自身が食べないので、尚更かと思いますが。何で高級品なのにと言われましても、好きになれない物は、好きになれません。私の事はさておいて、何とか期日までに推薦し、会議の始まるほぼ１ヵ月前の４月５日頃にお菓子が決定したと連絡がありました。
Ｇ７新潟財務大臣・中央銀行総裁会議用に３品、プレス用に３品が選ばれ、ルレクチェ、米粉、越後姫、黒埼茶豆を使用した物でした。
ＴＶでも放送されましたが、お菓子の他日本酒、おにぎり等振舞われ好評でした。
新潟県菓子工業組合専務理事・古川雅英