北海道菓子店の投稿
将棋タイトル戦の「おやつ」
ロマネスク函館が両棋士に選ばれる
去る7月17日・18日、函館湯の川のホテルにおいて、第65期王位戦七番勝負第2局・藤井聡太王位VS渡辺明九段の対局が行われました。
関係者のアドバイスや協力をいただき、両棋士が選ぶ「昼食」と2回の「おやつ」のメニューに載るところまでこぎ着け満足しておりましたが、幸運にも最初のおやつに弊社のパイ饅頭「ロマネスク函館」をお二人同時に選んでいただき、それが各メディアで発信されたところ、おやつ時間の30分後には遠方より旅行に来た将棋ファンの個人・団体、テレビ局や新聞各社が押し寄せ、弊社本店は一時騒然となりました。関係者曰く、この需要は数カ月続くそう。オソルベシ藤井聡太7冠!将棋界!
実を申せば、来年の北海道菓子博のシンボルキャラクター「シマエナガ」を模した大福餅を新たに発売したので、菓子博の宣伝がてらと持ち込んだのですが、ついでに持参した他の菓子が採用になったのも裏話。
将棋対局中の食事や間食のお菓子に注目が集まるのは、ある程度知ってはおりましたが、これ程までとは全くの想定外、まさに「青天の霹靂」とはこの事なり。
北海道菓子工業組合副理事長・㈱はこだて柳屋代表取締役・若杉充宏