第14回全国和菓子甲子園初の東京決勝戦開催。
テーマは「日本の米」
全菓連青年部
全国菓子工業組合連合会青年部(部長・竹本洋平氏)では、全国和菓子甲子園を開催することになり、現在、全国の高校に出場者を募集している。今回の決勝戦は、初の東京開催となり、会場は東京製菓学校で行われる。同コンテストはブロック地区予選を行い全国6ブロックから、計12チームを選び、8月26日に決勝戦が行われる。
全国和菓子甲子園は、全国の高校生を対象にした和菓子作りのコンテストで、今回で14回目を迎える。本イベントは、高校生にお菓子を作る喜びと感動を得てもらうことにより、若年層の和菓子離れの歯止めと、和菓子文化の発展・継承、菓子業界への興味を持ってもらい生徒の進路先・就職先としての選択肢の広がりを図り、業界全体の活性化・発展を目的としている。また、全菓連青年部会員へは、会への参加の意義と活力を創出し、今後の全菓連を担う青年の育成にもつなげる。大会の案内を、日本全国の高校約4千2百校と都道府県菓子工業組合、青年部各代表者等へ送付する。
今回は「日本の米」がテーマで自由な発想で和菓子を創作・表現してもらう。
審査方法は予選と決勝戦の二段階で実施し、ブロック地区予選(ブロックの所属県は全菓連と同様)では応募の中から各ブロック2チーム、計12チームが決勝戦出場、予選結果については、決勝戦出場学校名と作品名を、本年7月20日頃にHP上に掲載する。
決勝戦は実技審査・プレゼンテーション・試食審査を行う。実技審査の制限時間は1時間45分で、応募したお菓子を10個作ってもらう。実技審査終了後、プレゼンテーション(約3分)と試食審査を行い、入賞者を決定する。その他の詳細は次の通り。
▽審査基準
①製品力:「味の良さ」
②技術力:「作品の見た目」「作業態度など(衛生的で丁寧な作業)」「作業効率性」
③ネーミング・企画力:「作品の独創性や発想力」「興味を引く作品名など」
④プレゼンテーション
▽賞
優勝・1組 最も優秀とされる作品。賞状、メダル、副賞(商品券5万円)
準優勝・2組 優秀とされる作品。賞状、メダル、副賞(商品券3万円)
▽問合先
全国和菓子甲子園HP(https://zenkaren.net/wagashikoushien/)内の、全国和菓子甲子園のページに問い合わせフォームがある。また、応募要項・応募用紙もこちらからダウンロードする。
▽応募締切・6月16日必着。応募はメール送信のみ。
組合員様におかれましては、お知り合いの高校関係者で興味がある方にご案内頂くようお願いしたい。