「岐阜県農業フェスティバル2024」開催!
岐阜菓業青年会5年ぶりに出店!
2024年10月26日、27日にOKBぎふ清流アリーナ及び岐阜県庁周辺で農業フェスティバルが開催されました。
当祭典は地域特産物や加工食品の消費拡大を通じて、本県農業の一層の活性化を図るため、県下最大級の「食」と「農」のイベントとなります。
食や農に関する企業や団体約300店が出店しており、会場には新鮮な野菜や果物のほか飛騨牛グルメやハムなどの加工品、鮎の塩焼きなど岐阜の特産品が並び来場者の人気を集めました。
当組織(岐阜菓業青年会)も岐阜県のお菓子を世間に知ってもらえる絶好の機会として数年前から出店しておりましたが、コロナ禍により祭典が中止となっていたこともあって5年ぶりの出店となりました。カニチップやげんこつ飴、生姜あられ、みそ半月など定番商品から人気駄菓子のヤングドーナツなど岐阜を代表するお菓子の販売を行いました。
お客様に「このよく買うお菓子も岐阜のお菓子なんだ」や「このお菓子が本当に好きなの」と商品のことを褒められると生産者としてとても嬉しい気持ちになりました。また、販売だけでなく、一定額以上のお菓子を購入していただいたお客様にはサービスとしてお菓子のつかみ取りを行いました。
当初予定していた販売用の菓子は1日目で売り切れてしまい、2日目は有料の「菓子のつかみ取り」だけになってしまいましたが長蛇の列ができるほど大変好評でした。つかみ取りは特に子供達に人気があり、楽しそうにつかみ取りをして嬉しそうにお菓子を持って帰る子供たちを微笑ましく見守る親子さんを見ていると、お菓子には人の心を豊かにしてくれる力があるのだと改めて感じました。
普段は小売店樣に販売して頂いているお菓子ですが、今回のイベントで直接お客様の声を聞いたり、話をしたり、お菓子に喜ぶ子供たちの笑顔を見れた事は生産者としてとても良い経験になりました。
今後も世間とお菓子に触れる機会を増やしていき、今回のようなイベントに参加し続ける事で生産者はいつもお客様の笑顔を忘れてはならないと改めて感じました。最後に岐阜の菓子業界の発展を目指し今後も活動を行っていきたいと思いますので皆様のご協力、ご支援を何卒お願い申し上げます。
岐阜菓業青年会会長・髙橋利夫