宮崎県レポートの投稿
日向夏を使用した地域菓子へ

宮崎県菓子工業組合より、8年ぶりに全国菓子大博覧会が北海道・旭川で開催されるとお聞きし、心躍る気持ちになりました。
県組合からは、日向夏を使用したお菓子で全国の皆様へ宮崎県をアピール発信していきましょうとの内容でした。

実は、昨年9月に行われました日向坂46による(ひなたフェス2024)が、宮崎県で開催し、(日本のひなた)繋がりを通して元気を届けて頂き、大盛況で終えることが出来ております。
都城商工業組合も若手の方々に趣旨をお伝えし、協議しました。都城市は、畜産日本一や霧島酒造の焼酎があり、ふるさと納税日本一に何度も輝いている市です。その代表品の中に都城銘菓として全国の皆様に知ってもらういい機会ではないかとの意見があがり、試作品の挑戦へと取り組みました。
試食会を開き、意見交換。試作品には焼き菓子や和菓子など持参して頂き全員で試食し、様々な声を頂きました。

やはり、プロの菓子職人ですので、味的には完成に近い笑顔になる美味しいお菓子でした。
試作品を提供してくださった組合員様には感謝申し上げます。
その中、旭川で配布したお客様の声も商品に反映し、魅力ある地域菓子にブラッシュアップしてみてはどうかとの意見も加わり、菓子博で配布するお菓子と一緒にアンケートを添えていくことも決定しました。
なにより、集い会って協議することで仕事に関する内容や趣味の話など、一人ひとりの人間力が垣間見れて、組合としての本当の価値が生まれてくる良さを感じられた思いがしました。きっかけを頂いた事に感謝し、努力の挑戦を愛情込めてお菓子に伝え、お客様へとお届けして参ります。
そして、第28回全国菓子大博覧会・北海道の大成功を心よりお祈り申し上げます。
宮崎県菓子工業組合副理事長・柚木敏修